脳卒中カンファレンス。
医師から、看護師から、リハスタッフから、それぞれ問題症例の提示や日々の診療で困っていることなどをディスカッションしました。
そして、本日のメインは栄養管理室長から、栄養の考え方の基礎についての講義を賜りました。
栄養のバランスって、定義がないけど、要は、糖質、たんぱく質、脂質、ビタミンなどを偏りなく食べること。
当たり前です。
主食抜きのダイエットは痩せるけど、脂肪が落ちるわけでなく、筋肉が落ちてしまうので、意味がない。
脳卒中の患者は経管栄養を使用することが多くありますが、その成分について少し知ることができました。
浸透圧と下痢。経管栄養と下痢の問題は、脳卒中の栄養管理の永遠のテーマです。
無菌パックされた栄養剤の方が無菌だから、いい。というのは昔のあまり環境が良くなかった時代の話で、今は普通のパックとか缶の栄養剤でも菌の繁殖なく投与出来るだろうとのことでした。
今回は、実際に現場で問題となっていることについてはディスカッションすることができませんでした。
今後は、もっと栄養士さんが病棟に顔を出して、日々、話し合いながら改善して行く雰囲気にして行きたいなぁ、と思いました。
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