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1月, 2017の投稿を表示しています

NIHSSスコアの基本を再確認。

※付録 NIHSSスコア NIHSSスコアを作ったLyden先生がNIHSSスコアについて書いています。 NIHSSスコアを評価すると、ときどき、 「これ、何点にすべきですか?」 なんて、看護師や、研修医から聞かれて、 「まぁ、1点と2点の間って感じかな?」 と、ぼかしたり、 「思うとおりに評価していいよ。それが、大切だ!」 と、妙に「お前を信頼しているぜ」感を醸し出したりして、 その場を切り抜けていました。 それも、間違いだとは思いませんが、「もっとスッキリしたい」とみんな思っていたのだと思います。 で、このもやもや感を少しでも解消できるかと思って、 Lyden et al. Stroke. 2017;48:513-519 Using the National Institutes of Health Stroke Scale を読んでみましたが、 基本、NIHSSスコアが作られた歴史 的な話ばかりで、 スッキリせず。 期待がずれていたのは、こっちの問題です。 それでも、2つ再確認出来たことがありました。 NIHSSスコアを評価するときのルール すべての項目で、Score what you see, not what you think (診たものを評価する。検者が考えたものではない) すべての項目で、Score the first response, not the best response, except item 9 best language (最初の反応を評価する。ベストの反応ではない。でも、言語の評価はベストの反応で) すべての項目で、Do not coach (コーチしちゃだめ) 項目1aで、May be assessed casually while taking history (会話している間に評価可能でしょう) 項目2で、Only assess horizontal gaze (水平方向の眼球運動のみ評価) 項目5 and 6で、Count out loud and use your fingers to show the patient your count (声を出して数字をカウントし、患者の前で指を折ってカウントすることもす

明けましておめでとうございます。2017

今年の年末年始、脳卒中は大忙しというわけではなさそうです。ぼつぼつ救急患者さんが来院されます。 2016年4月から当院の脳卒中センターは外科と内科、共同で運営していくことになりました。 その流れで、日曜日は脳神経外科の先生がすべて当直業務をしてくれていただのですが、 4月から、脳神経内科の神経難病グループのスタッフが、日直、当直をして、脳卒中ホットラインを持ってくれるようになりました。 非常にありがたいことです。 バックアップは脳卒中センター内科のスタッフがしてくれています。 これまたありがたいことです。 脳神経内科全体で、脳卒中患者さん、神経難病患者さんを診ることが出来る雰囲気がさらにできてきました。 このような診療実態の変化と、事務的な変化があって、 なんだか、面倒なことが増えたり、そうでもなかったり、 という感じです。 これからも チーム医療でがんばろー という前向きな気持ち再認識できたので、それはよいことです。 一年の計は元旦にあり ということで、今年の目標を立てます。 その前に、昨年の目標を見てみます。 明けましておめでとうございます。2016 1 論文3編 2 若手育成。論文主著1編。いろいろ考えて、最大限力を入れる部分。 3 チーム医療。近隣の病院、開業医の先生と連携。脳卒中データ管理の礎を築く 1 論文3編 残念ながら、あと1歩及ばず。 主著2編でした。 共著3編。 ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 以前も書きましたが、 ( Journal of the Neurological Scienceに論文が掲載されました。 ) 臨床研究で論文を書くということは、 まさしく、そこにいらっしゃる患者さんたちをちゃんと診ることが、最も重要です。 つまり、論文を世に出す、ということは、 医師だけではなく、看護師やリハビリスタッフ、放射線技師、薬剤師、地域連携スタッフなどによるチーム医療を世に示す、 という側面もあります。 西の果てで頑張ってるよー。 という感じ。 みなさん、ありがとうございます。 薬剤師の先生が、脳出血の論文を書いてくれました。 前向きで、すばらしいです。 総説も、分担させ