スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

3月, 2015の投稿を表示しています

脳卒中学会総会でスタッフが少ない中、

全失語(言葉が離せない、理解できない)、右完全麻痺、の患者さんが来院されました。 発症時間が不明で、tPA静注療法の適応はありません。 脳血管内治療医が少ない中、脳神経外科のF先生と脳内科の私で治療を施行しました。 Solitaire (ソリティア) を使って、血栓は回収できて、閉塞部の完全再開通が得られたのですが、 血栓を回収する途中で、一部が血栓回収器具からはがれて、ほかの血管を閉塞させてしまいました。 その部分の再開通も狙いましたが、血管の曲りが急で、カテーテルが入らず、断念しました。 いつも、うまくいくばかりではないわけです。 あとは、患者さんの経過をみていくしかありませんが、 側副血行路の雰囲気から、そう悪いことは起きないと信じています。

研修医、脳卒中学会総会2015のポスターをプリントアウトす。

2015年3月26日から29日まで、広島で脳卒中学会総会2015が開催されます。 その準備に追われる日々です。 今日3月25日、研修医のポスター印刷をすることが出来ました。 自分で、プリントアウトする。 初体験。 後は、発表を頑張ってね。 今年は、脳神経内科から3演題 脳卒中センタースタッフが2人だけですから、その2人と、後は研修医。 リハビリテーションスタッフから1演題 看護師から1演題 発表があります。 後は脳神経外科の先生も、私達、脳内科と一緒に頑張ってデータの発表をしてくださいます。 金曜日の発表は以下の4つです。 これうちのスタッフ これ看護師 これリハスタッフ これ研修医 土曜日は私の発表があります。 金曜日発表のそれぞれはとても興味深い内容です。 私は、金曜日行けないので、ちょっと申し訳ないのですが、 何とかなりますので、頑張ってください。 興味深い内容ですから自信を持ってくださいね。 興味があられて、学会に参加される方で、多少時間があって、他に見るとこないなぁと思った時は、ちょっと見に行って、優しい質問をしていただけると、ありがたいです。

脳梗塞入院中の心筋梗塞。

私の患者さんが、 夜中3時に、脈拍30/min台に低下。 血圧も50mmHgと、かなり危険な状態。 容態の急変。 看護師と当直の脳神経外科医が最初に対処してくれて、30分後に私が到着した時には、大体の道筋が立っているところでした。 ありがとうございました。 脳内科脳卒中センタースタッフは人数が3人しかいないので、当直は週2回しかありません。 私たちが当直でないときは、脳神経外科医が対応してくれます。 本当に、ありがたいことです。 ありがとうございました。 緊急の採血検査、心電図検査、心エコー検査で心筋梗塞が疑われました。 4時45分 ここからは、循環器内科当直の先生と、集められた循環器内科スタッフにより、冠動脈造影と血管内治療がなされました。 冠動脈主幹部に血栓がありました。 致死的状況です。 まずい。 カテーテル室に不穏な空気が、一気に立ち込めました。 実際、心室細動を何度か起こし、除細動が必要な状況でした。 循環器内科のチーム医療により、なんとか、再灌流が得られました。 カテーテル室内の不穏な空気は、徐々に消え、みな一様に安堵の表情を浮かべました。 しかしながら、心不全をきたしていますので、予断を許さないことには変わりありません。 専門的かつ集約的治療が必要ですので、脳内科から循環器内科に担当科はバトンタッチ。 心房細動により形成された心房内血栓が原因と考えられました。 実は、この方、 1週間前に脳梗塞で来院し、 tPA静注療法と脳血管内カテーテル治療を受けられた方でした。 Solitaireってソリティアなのかソリテイルなのか, この時も、致死的になりうる部分の血栓閉塞でありました。 再開通が得られ、自宅退院の予定でした。 もちろん病気になることは、大変なことで、 病気には、ならないほうがよいとは思いますが、 それでも、この方は、治療による再開通が十分に2回とも得られた、 そんな幸運といえば、幸運な方なのかもしれません。 見方によれば。 こんな夜中に、対応してくれた、 脳神経外科当直の先生、 循環器内科当直の先生、呼び出しで集まって頂いた循環器内科スタッフの皆様、 病棟の看護師、カテーテル検査につ