スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

9月, 2016の投稿を表示しています

救急隊に脳卒中患者のその後をお伝えする、そういう会を行いました。

救急隊の仕事は大変です。 対応しなくてはいけない傷病の種類が多いです。 というか、なんでもあります。 脳卒中もあれば、心筋梗塞もある。 やけどもあれば、交通事故も、災害もある。 なんでもある。 それでも、 というか、 だからこそ、 各専門分野の医師と勉強会などを通じて時々コミュニケーションをとることは、救急隊の皆さんの、精神的サポートになると思っています。 各患者さんのフィードバックと 医師と救急隊のface to faceのコミュニケーション。 このつながりが、つまるところ、市民へよりよい医療を提供することにつながっていく。 今回は、救急隊のみなさんが、搬送して、その後どうなったか気なった患者さんを挙げていただき、その後の経過を提示し、ディスカッションしました。 どこからも、お給料なんて出ないけど、1時間、一緒に考えました。 次回も検討いたします。 より良い会にしたいので、救急隊のニーズに応えていきたいと思います。 なかなか、きれいな、並び、です。

第44回総合内科専門医試験、受けます。試験勉強の話

試験勉強 8月1日からの予定だったのですが、なんだかんだで8日から。 試験が9月11日なので、ほぼ1ヶ月前から。 脳卒中をしているので、急患が多く、というか、ほとんどなので、 思ったような、試験勉強時間をとれず、 外来の空いた時間でちょこっとしたりもしました。 試験勉強に際して、避けたこと。 1 論文を書くこと 2 講演をすること 試験勉強に集中しました。 あとは、論文査読 ※の依頼が来ないように祈っていたら、幸い来ませんでした。 来ても、断ればいいのですが、何だか気がひけるので。 ※論文査読: 知らない先生の書いた論文が、そのジャーナルに採用してもいいか評価すること しかし、総説※の依頼を一つ頂いていたので、それは頑張って、準備しました。 ※総説: 医学雑誌から依頼があった内容に沿って、文章を書くこと。今回は「脳梗塞について」丸ごとでした。 試験は明日。 試験勉強前に思っていた量の1/3ぐらいで、試験に挑みます。 過去問はできませんでした。 38歳の脳みそに、貯蔵できているのかどうか、不安です。 やったのは、◯をつけている、 生涯教育のためのセルフトレーニング問題と解説第3集 生涯教育のためのセルフトレーニング問題と解説第2集 内科専門医試験Quick Check  2016年セルフトレーニング問題集 これが精一杯でした。 ×をつけているのは時間の関係上できませんでした。 これらは少なくともやって意味がないことはないでしょう。 生涯教育のためのセルフトレーニング問題と解説第1集は古いので、時間の関係上諦めました。 Year Noteには出来る限り書き込みをしました。 少なくとも、大学病院の中で、急患をあまり診療することがない内科ならば、まとまった試験勉強の時間が取れると思うので、量的にはもっと、試験勉強できたものと思います。 普段の診療で、折に触れ、いろいろな内科疾患を考える時間がある科に所属しているならば、1カ月で大丈夫のような気もします。 って、試験に受からないことには格好がつきません。 試験勉強は 楽ししかったです。 日々の診療は、 特に脳卒中の診療は、 内科的知識を網羅しておくと、 患者さんにとって有益である ということを、強く再認識できました。 肺炎、心不全、糖尿病、二次性高血圧、肝機能障害、慢性腎臓病 脳卒中患者は多くの合併症を持っていることがよくあり