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高知で講演。

11月30日、高知市内で講演をさせていただきました。

座長は、高知医療センター脳神経外科の森本雅徳先生。

「脳卒中内科医の役割 ー診断、治療、超音波ー」




高知医療センターには、脳卒中内科医どころか神経内科医もいません。

高知自体、神経内科過疎地域であるそうです。ほとんど神経内科医がいないので、脳梗塞も脳出血もくも膜下出血もすべて脳外科医がみなくてはいけない状況に陥っています。

おそらく、
脳梗塞の9割は手術は不要です。
脳出血の7割は手術は不要です。

外科医は手術してなんぼですから、とても大きな問題です。

自分が患者だったら、手術に専念して欲しいと思うでしょう。

ただ、これは全国的な問題で、どこの地域でも、程度の差はあれ、神経内科医、脳卒中内科医が不足しています。

我々、脳卒中内科医が必要とされていることをひしひしと感じています。



















その後に開いていただいた食事会では,高知の海の幸を堪能させていただきました.

酒も美味しかったです.「滝嵐」は,洗練された飲みくち.すーっと入り込む感じです.

九州人なので,酒より焼酎派でしたが,

酒にはまりそう.

こういう居酒屋の方が落ち着きます.

森本先生とスタッフの心地よい関係が伝わってきて,私も居心地良く,帰り際はその雰囲気に名残惜しさを感じつつ,ホテルに戻りました.


カツオは今、脂がのっていて、おいしかったですけど、4,5月の初がつお(はがつお)は脂が少なくてさっぱりしていて、またうまいらしいです.

また,その頃に行きたいなぁ.



これが,高知の方に失礼になることを知りつつも,一般的に言われているので,いいかと思いつつ,書きます.

「有名ながっかりスポット,はりまや橋」

翌朝,帰る前によりました.

龍馬伝を見てたので.

下は,「作られたと思われる」川がありました・・・.




こちらが本物だそうです.

思案橋みたいなものを考えていたので,意外と立派と思ったのは,逆に失礼です.


森本先生をはじめ,諸先生方,看護師,リハスタッフ,薬剤師のみなさん.

ありがとうございました.

緊急手術でお会いすることができなかった先生方がたくさんいらっしゃったことは残念でしたが,医師を生業としているとよくあることですね.

また次お会いする機会があるということでしょう.

私たち,脳卒中内科医,がんばります.



コメント

  1. おっ!
    久々のスーツ男子ショット。いいね。
    はりまや橋の写真は、何か、なんだか、面白い。

    高知まで講演でしたか。お疲れ様でした。
    高知のお酒は飲んだことありませんが、日本酒はおいしいですね。

    返信削除
    返信
    1. 土佐と言えば土佐鶴です.
      土佐鶴の宣伝に確か,山内家の現在の当主が出ていたような・・・.

      龍馬伝で,山内容堂がほぼ常に酔っ払っていましたが,功名が辻の山内一豊さんもいます.

      でも,飲みながら話を聞くと,どうも長宗我部氏の方が好きな人が多いような気がしましたが,どうなんでしょうね.

      天領長崎の人間にとってはなじみのない話題です.

      そして,長崎を代表して,ごく一部の高知の方々に,謝ってきました.

      「さも,長崎出身の人の様に龍馬をフィーチャーしてすいません」

      コメントありがとうございました.

      削除

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