ISC2013 in Hawaii が終わりました。
日本、韓国からいつもの2倍ぐらい発表があったという話でした。
アメリカ本土に比べれば、近いし、だってハワイだし。
でも、帰りは西海岸と時間的にあまり変わりないのがつらい。
さて、ISC2014はサンディエゴです。これまた、よかところらしかです。
日本の脳卒中野郎の皆さん、サンディエゴで会いましょう。
IMS 3 studyの結果がやっと出ました。
発症3時間以内
tPA静注単独(60分、つまりfull dose)
vs
血管内治療+tPA静注(40分、つまり2/3の量)
両群の予後に有意差無し。
ただし、もともとstudy violation とみなしていた、「いろいろな器具を使って血管内治療しました」患者を入れると有意差が出ましたということでした。
私は残念ながら隣の会場にいたのですが、その話題のところでは「爆笑(失笑?)」だったそうです。すでにNew Engl J Medに掲載されています.
Broderick et al NEJM 2013 Endovascular Therapy after Intravenous t-PA versus t-PA Alone for Stroke
亜鉛のキレート剤であるDP-b99は脳保護に有用と思われていましたが,phase 3 trialで人への有効性を示せませんでした.
平均投与時間が7時間ぐらいですので,もっと早ければいいのかもしれません.
tPA投与前または同時 vs 1時間後
に日本の脳保護薬であるエダラボンを投与する研究である,日本のYAMATO studyの結果が楽しみです.
たくさん登録できるように頑張ります.
さて,来年はサンディエゴです.これまた,いい土地です.
今年も日本人の先生方が発表されていて刺激を受けました.
長崎の脳外科の先生も,ポスター発表のmoderatorになったり,oral presentationをしたり,とかっこよかったです.
日本人も世界の脳卒中guysと本当の意味で語り合えるように,協力して日本発のエビデンスを出していきたいなぁを思いました.
そのためには若い世代が引っ張っていかないといけないなぁと強く思った次第でありました.
日本、韓国からいつもの2倍ぐらい発表があったという話でした。
アメリカ本土に比べれば、近いし、だってハワイだし。
でも、帰りは西海岸と時間的にあまり変わりないのがつらい。
さて、ISC2014はサンディエゴです。これまた、よかところらしかです。
日本の脳卒中野郎の皆さん、サンディエゴで会いましょう。
IMS 3 studyの結果がやっと出ました。
発症3時間以内
tPA静注単独(60分、つまりfull dose)
vs
血管内治療+tPA静注(40分、つまり2/3の量)
両群の予後に有意差無し。
ただし、もともとstudy violation とみなしていた、「いろいろな器具を使って血管内治療しました」患者を入れると有意差が出ましたということでした。
私は残念ながら隣の会場にいたのですが、その話題のところでは「爆笑(失笑?)」だったそうです。すでにNew Engl J Medに掲載されています.
Broderick et al NEJM 2013 Endovascular Therapy after Intravenous t-PA versus t-PA Alone for Stroke
亜鉛のキレート剤であるDP-b99は脳保護に有用と思われていましたが,phase 3 trialで人への有効性を示せませんでした.
平均投与時間が7時間ぐらいですので,もっと早ければいいのかもしれません.
tPA投与前または同時 vs 1時間後
に日本の脳保護薬であるエダラボンを投与する研究である,日本のYAMATO studyの結果が楽しみです.
たくさん登録できるように頑張ります.
さて,来年はサンディエゴです.これまた,いい土地です.
今年も日本人の先生方が発表されていて刺激を受けました.
長崎の脳外科の先生も,ポスター発表のmoderatorになったり,oral presentationをしたり,とかっこよかったです.
日本人も世界の脳卒中guysと本当の意味で語り合えるように,協力して日本発のエビデンスを出していきたいなぁを思いました.
そのためには若い世代が引っ張っていかないといけないなぁと強く思った次第でありました.
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