昨日は,県医師会救急医療研修会で,開業医の先生方や地域の中核病院の先生方に,恐れ多くも講演させていただきました.
14時から17時までぶっつづけ.
私の持ち時間は16時から17時までの1時間.
もう,大変.
講習を受けないと,何かポイント的なものが足りなくなってしまうのでしょうか?
3時間もだまって人の話きくなんて,しかも自分の専門外の話で,
もう,大変大変.
本当におつかれさまでした.
14時から17時までぶっつづけ.
私の持ち時間は16時から17時までの1時間.
もう,大変.
講習を受けないと,何かポイント的なものが足りなくなってしまうのでしょうか?
3時間もだまって人の話きくなんて,しかも自分の専門外の話で,
もう,大変大変.
本当におつかれさまでした.
何か一つでも開業医の先生方の明日からの診療にプラスとなるような話を,と準備してきたつもりでしたが,どうだったかはわかりません.
脳卒中を認識する
脳卒中を予防する
の二本立てで話をさせていただきました.
脳梗塞の急性期治療がどんどん進んでいる現在.
発症から治療までに行きつけるか,さらにどれだけ早くいきつけるか.
それが重要です.
脳卒中をいかにちゃんと認識できるかが重要になります.
脳卒中が発症してから治療に至るまでの律側段階は,「発症して,家族が認識して,救急車を呼ぶ」という部分です.これを短くするには,脳卒中の症状を認識しなければなりません.
普通の人が.
そこで,世界や日本では
ACT FAST
なんて言うのを使って啓蒙していますが,すぐにイメージできますか?
F: Face 顔面半分が突然ゆがむ
A: Arm 片腕が突然上がらなくなる
S: Speech 言葉が突然話せなくなる,理解できなくなる
T: Time 即救急車
高齢者の方が覚えられるとは到底思えない.
私が,推奨しているのは
「ことば,かお,うで」
長崎弁ならば続けて言うと言いやすい.
「琴ば,買おうで」
この3つの症状のうち1つでもあれば脳卒中の可能性が高いのですぐに救急車を呼んでください.
という話をしています,という話をしました.
他にも,いろいろ.
「ことば,かお,うで」
ちゃんと広まるかなぁ.
時々ブログ見ております。
返信削除前回の私の調査をさらに深めたいなと心の中で考えてておりました。
「脳卒中(脳梗塞)を認識して、すぐに救急車をよぶ」
そこで質問です。
「言葉、かお、うで」と言えば、「脳卒中」ですが、これまでに実際来院した患者さんや家族が症状を自覚、発見したときに「言葉、かお、うで」の症状を認識できているのでしょうか。
印象でいいので教えてください。
また、先生が一般の人たちに「言葉、かお、うで」の話をする機会はどの程度ありますか。
よろしくお願いします。
また病院で。
コメントありがとうございます.
返信削除ぜーんぜん認識されていません.
ただ,当院に来る患者で評価するのは少し無理がありますよね.
そもそも指導受けてない人の方が大多数だし.
この手の研究は,同じ人に同じ質問を時間をおいてしてみて,覚えているかどうかをチェックします.
病棟の看護師に研究してねって,言ってるんですけど.