腰椎穿刺による髄液検査.
ルンバール検査とも言います.
Lumbar (腰の)から.かな.
ルンバール検査とも言います.
Lumbar (腰の)から.かな.
研修医1年目,施行中.
もちろん,見たこともないのに,研修医1年目にやらせているわけではありません.
神経内科研修でやったことがあるというので,指導医監視の元でやってもらっています.
good jobでした.
仕事には誰でも初めてがある.
医師の仕事の初めては,患者さんにとっては,人によっては迷惑かも知れない.
失敗もします.
もちろん,それを見越して,失敗しても大きな問題にならないことから始めます.
例えば,採血や点滴.
いやー,患者さんに育ててもらいました.
今でも,覚えています.
あの,何度やっても入らない,膠原病患者さんの血管.
私,主治医だし.今,一人だし.
冷汗.
でも,患者さん,
「よかよ.私の血管難しかとやもんね」
増えていく,針を抜いた後の血液止めテープの数.
「すいません.ちょっと待っててくださいね」
と,先輩を探しに行く私.汗とため息と.
さて,この患者さんの様に,脳卒中内科には脳卒中もどきも紹介されてきます.
脳卒中に似た脳神経疾患.
だいたい,病歴(症状などの経過)を聞けば,脳卒中かそうでないかはわかります.
この患者さんは脳卒中疑いで紹介されてきましたが,病歴と神経診察所見から脳卒中ではありませんでした.
MRI画像は脳卒中に似ていなくもなかったですが,基本は病歴と神経診察所見です.
我々は基本的に神経内科に軸足を置いているので,基本的な診断,治療はカバーしてます.
で,ルンバール.
そして,治療です.
結局,ステロイドパルスですけど.
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