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脳梗塞治療最前線 @ 大阪

岸和田徳洲会病院脳神経外科松本先生にお招きいただき、お話をさせていただきました。

私以外に3人の先生がそれぞれ講演され、2時間30分近く(!) の時間、100人以上(!!)の皆さんが参加されました。

満員御礼

というか、入れないぐらいでした。

脳梗塞急性期治療をチームワークで乗り切るためにはどうすればいいかをそれぞれの先生が、それぞれの立場からお話しされていました。



まずは、大阪南医療センター 脳血管内科の尾原先生。

なぜ、脳梗塞診療を急がないといけないのか、チーム医療がどれだけ重要か、

わかりやすく、見やすいスライドで、

話していただきました。

同じ脳神経内科医、同じ志をもった者同士、これからもよろしくお願いします。

なんて、言ってもらいました。

カッコいいっす。


次は、りんくう総合医療センター 脳神経外科 出原先生

脳梗塞急性期再開通療法について。

実際の治療風景のビデオがあって、

それを見ていると、疑問が浮かんできました・・・。

脳血管内治療、もしかして一人でやってる?

・・・、そういうこともあるそうです。

いろいろ器具を工夫して、一人で完遂することも可能だそうです。

人が少なくてもやらなければいけない現場で、

工夫と努力で、乗り越えていらっしゃいました。


3番めは、大阪大学大学院医学系研究科 脳神経外科学講座 西田先生

放射線科技師の方もいらっしゃっていたので、

脳梗塞急性期の画像撮影のポイントについて、

わかりやすくするのが難しい分野でしたが、非常にわかりやすく、まとめて、話をしていただきました。

脳梗塞急性期画像検査は、施設によって、MRI、CTどちらでも良いと思います。

ただ、海外と同じように造影CTをするのはなかなか難しいのではないか、とも思います。

クリーブランドクリニックでは少なくとも2011年当時は、造影CTは腎機能の確認なく、同意書無く、行っていたと思います。間違っていたらすいません。

日本人は体型が小さく、同じように造影剤をたくさん使っていると(造影剤の量は海外の人と違うのか、いまいちわかっていませんが)、危険かもしれません。

最後に、

私は長崎大学病院の取り組み、特に看護師中心の脳卒中診療について、話をさせていただきました。

看護研究の話で、お声をかけていただいているわけで、医師である私が、偉そうに話すことはできませんので、えらくなさそうに話してきました。

大阪に来たので、少しは爪痕を残すぞっ

笑いの。

という、聞いている人には、はた迷惑な思いを胸に秘め。

ちょっとは笑ってもらいました。

・・・・たぶん。

重要なこと、

少しは、長崎の脳卒中診療を伝えることができた、と思っています。


お招きいただきました、松本先生。

良い機会をいただき、ありがとうございました。
先生の励ましのお言葉は心強かったです。
早速、学会に入ります。

とりあえず、ですね。


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おまけ


会場となったホテルの夜景

田舎もんには、都会のビルヂングの多さに圧倒させられます。

長崎の夜景は、人家の明かりで、温かいです。

都会の夜景はオシャレです。




夜は、一人で近くを散策しました。

田舎もんには、人が多すぎて、

怖かったです。

長崎で、これだけの人混みができるのは、

くんち、か、ランタンフェスティバル、ぐらい。

お祭りの時の人混みは、みんな同じ目的で集まっていますので、不安はないですが、

都会の人混みは、そういうことではなく、それぞれの人が、それぞれの目的でいるので、なんだか、不安になります。

田舎もんだから。




お好み焼き屋に行くと、みんな同じ目的で来ているので、安心して食事出来ました。

当たり前だけど。


コメント

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