Japanese Medical Emergency Care Course (日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会)
の指導法についてのセミナー。
の指導法についてのセミナー。
長崎から少なくとも私と、呼吸器内科の先生と、消化器内科の先生で参加しました。
長崎-東京日帰りです。
滞在5時間。
滞在5時間。
他にも長崎から参加された先生がいらっしゃったことと思います。
指導方法の再認識のために参加しました。
今後も長崎の内科医になりたい研修医のために
各内科で力をあわせて頑張っていきたいですね。
もちろん脳神経内科も
スタッフは少ないけど、
この部分にも頑張って関わっていきます。
JMECCは
JMECC審査委員会
JMECC検討委員会
の両輪。
JMECCの要点
1 BLS
--
実践型教育である。
自身の判断で実践できる。(受講生の行動変容を必要とする)
患者の社会復帰のために
Frame Action Result
指導者の心得
ーBLSは蘇生の要
「質の高い」
「適切なAED使用」
気道確保: 頭部後屈顎先挙上、軟部組織を圧迫しない
胸郭の動きも見る。10秒超えない。
胸骨圧迫
手根部が胸骨の下半分に当たっていること。
指先はしっかり離す。指先を支点にしないため。
5cm-6cm
100-120回/分
質の担保のために、気道管理と胸骨圧迫、お互いに評価する。
AED
心臓を挟む
--気管挿管と気道確保
異物除去
女性の受講者にはハラスメントに注意
気管挿管に時間をとる
実技は全員にしてもらう
よく使う気道管理トレーナー
BURPは指導要綱から外れた
カプノメーターを推奨
除細動に比べて時間が足りない。(受講者のレベルによる?)
--除細動
心停止時のモニター波形の診断
マニュアル式除細動器による安全かつ迅速な除細動 --一番大切
-安全確保
-各受講者間の知識、経験のバラツキ(結構重要)
-指導内容の決定と時間管理
指導前のチェック
二相性 or 単相性
チームワーク (波形の流れを共有)
指導方法
- 実習。
- 受講生全体に伝える。
- 確実に習得できるために繰り返す。
自分、周囲、高濃度酸素が離れているか確認
内部放電の時のパドル。戻して行う。
胸骨圧迫の中断時間は10秒以内。
通電直前に最終波形の確認。
心静止/Asystole の診断
--心停止への対応
薬の使い方、リーダーの役割、チームダイナミクスを指導
指導する側にとって自由度が高い分、受講者の頭の整理がつきにくい。
リーダーとしての役割
リーダーとプレゼンターの間だけでなく受講者全体とはなす。
記録用紙を見せて、フィードバック
ABCDの理解。
二次ABCDの理解
初期、二次ABCD意識-- 最も大切。
心停止への対応2
--
共通したアプローチが実践できる。
ABCDを意識しながら。
初期ABCD (第一印象)
急変することを予め説明しておく。
シナリオごとに重要な点をフィードバック
チーム全体で共有。1対1にならないように。
途中で設問が出ることを伝えておく。
リアリティが重要
見て聞いて感じて評価、判断
初期ABCD評価 (第一印象、D: 除細動)
O2-IV-Monitor
二次ABCD評価 (D: 鑑別診断)
Case 3終了時、50分残る程度?
教科書使用 (評価と復習の時間も利用してもいいかも)
--評価と復習
受講者の習熟度の評価 (スキルチェックシート)
自己を含めた受講者及び指導者による評価とフィードバック
できれば要点を絞った復習
初期ABCD評価
O2-IV-Monitor
二次ABCD評価
ポイントを絞った病歴聴取 SAMPLE/OPQRST
予期せぬ心停止への初期対応はチームが立ち上がる前に、受講者と1対1がいい。
受講者の習熟度にあわせて、同一シナリオでも異なるシナリオでもいい。
フィードバックは別室でやってもいい。
JMECCを受講者および指導者なら、みんな知ってる スーパードクター内海先生 学会にプレゼンターとして登場した内海先生は どんな患者も回復させるスーパードクターではなく 普通の礼儀正しいお兄ちゃんでした。 当たり前ですけど。 |
指導の原則
受講生の理解を促すために各セッションの始めに目的の説明を。そして、最後にまとめを行う。
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