2016年9月11日。
試験受けます。
試験勉強しています。
試験結果が出て、受かってから、
「こんな勉強して、私は受かりました」
とブログにしたほうが、内科専門医試験を今後受ける人にとって有意義だし、
自分としても、
「こんなギリギリで勉強したけど、受かった、ゼ」
的なブログにできるので、格好がつきます。
落ちたら、誰にも言わなければいいのです。
が、試験前にブログにします。
なんとなく。
合格率6割ぐらい?
なので、落ちるかもしれませんけど、落ちたところで、
別に大した傷がつくような玉でもないので。
ところで、
なぜ、内科専門医を取らないといけないかというと、
実は、個人的によくわかっていません。
すいません。
ただ、来年開始予定だったのに、土俵際ぎりぎりの7月下旬に、激うっちゃりで、延期になった
「新内科専門医制度」
が理由。
内科専門医を持っている人が施設にいないと、新内科専門医を目指す内科医を育てられないから。
専門医を持っている人数の問題など、いろいろありますが、
施設や医局としては、専門医を持っている人が多いほうが、実務的にも立場的にも、有益である。
ということだと思います。
細かいことは、よくわかりませんが、雰囲気的に、内科専門医をとったほうが良さそうなので、受けることにしました。
ただし、この「新内科専門医制度」
土俵際も、際。ごちゃごちゃっ、としてうっちゃられたのにはそれ相応の理由もあるわけです。
新内科専門医制度に切り替わる、研修医にすると、この制度は、
「内科専門医をとるハードルが高すぎ。」さらに、「そこから自分の専門(私ならば神経内科専門医、脳卒中専門医)になるのに、時間かかりすぎ。」
なのです。
多くの人は、社会人として成長するのに、20歳代の勢いを使って、30歳代でためて、40歳代に花開く。
ような気がします。
20歳代に、本気になって、責任をもって、仕事をしたことが、少なくとも私の今の糧です。
私が、今、ちゃんと仕事しているかどうかは、自分ではよくわかりませんけど。
もちろん、学びを得るのに年齢なんて関係ない。
のですが、若い時の集中力をいま発揮しろ、と言われると、
「いや、無理っす」
で、この「新内科専門医制度」
内科専門医を取得するために、主治医として、”たくさんの”症例を経験しないといけない、ようになっています。
”たくさんの”の具体的な数は、覚えていないですが、一見して、
「いや、ちょっと、厳しいっす」
と思いました。ハードル高いです。
その症例を経験するために、研修医は、各医局(一般会社で言えば、各部署(〜課とか?一般常識がないので、一般会社のことがよくわからないです。))で
「お世話になります」
と、お願いしながら、各症例をためていくのです。
指導する側も、研修医側も、
もちろん、一生懸命、指導しながら、学びながら、診療させていただくのですが、
そこは、
「研修医、お客様状態」
になることが容易に予想されます。
自分たちの仲間(循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、脳神経内科、など・・・)になって、一緒に診療していくことにならないような研修医にもちゃんと指導する、
これは、そこそこの徒労感があります。
指導に多少の手を抜くことはありえます。
「これ以上は、いいか」
こういう「ふわっ」とした状況に20歳代の貴重な時間を費やすのはどうなのでしょう。
「私が、この患者さんの主治医。責任は私にある」
という状況で、診療したほうが、いいような気がします。
ちゃんと、できる研修医はいいのでしょうけど、
私みたいなぼんくらの研修医(だった。今はちょっとまし)だと、なかなか成長できないシステムのような気がします。
それで、なんとかこのハードルを乗り越えて、晴れて、内科専門医を取得しても、自分の本当の専門医をとるには、そこからまた時間がかかります。
最短(大学浪人なし、留年なし、内科専門医も最短)で、専門医になるのは29歳。
出産が有る女性の場合は、さらに時間がかかる。
どうなのでしょう。
なんだか、ちょっと違うような気がする。
視点を、地域医療の観点にすると、また問題があって、
地域医療の充実のために、内科全般を診ることができる医師を増やすのが、この制度のポイントの一つなのですが、
おそらく、普通にやっていると、
研修医は都市部に集中します。
症例が集まるから、とかいう理由で。
20歳代の時期に都市部に行くと、魅力を感じるでしょう。20歳代は恋もする。
結婚する。
で、自分の故郷に戻る。
ことは、あまりない
地域の医師が減る。
ちょっと、言い過ぎかもしれませんが、今でも、そういうことは実際あるので、今後も有るのです。そういうパターンが増えるでしょう。
あまり、詳しく知らないので、偏った意見かもしれませんので、あしからず。
まぁ、とりあえず、試験勉強します。
なにを勉強しているかは、次回書きます。
期待されてないけど。
試験受けます。
試験勉強しています。
試験結果が出て、受かってから、
「こんな勉強して、私は受かりました」
とブログにしたほうが、内科専門医試験を今後受ける人にとって有意義だし、
自分としても、
「こんなギリギリで勉強したけど、受かった、ゼ」
的なブログにできるので、格好がつきます。
落ちたら、誰にも言わなければいいのです。
が、試験前にブログにします。
なんとなく。
合格率6割ぐらい?
なので、落ちるかもしれませんけど、落ちたところで、
別に大した傷がつくような玉でもないので。
ところで、
なぜ、内科専門医を取らないといけないかというと、
実は、個人的によくわかっていません。
すいません。
ただ、来年開始予定だったのに、土俵際ぎりぎりの7月下旬に、激うっちゃりで、延期になった
「新内科専門医制度」
が理由。
内科専門医を持っている人が施設にいないと、新内科専門医を目指す内科医を育てられないから。
専門医を持っている人数の問題など、いろいろありますが、
施設や医局としては、専門医を持っている人が多いほうが、実務的にも立場的にも、有益である。
ということだと思います。
細かいことは、よくわかりませんが、雰囲気的に、内科専門医をとったほうが良さそうなので、受けることにしました。
ただし、この「新内科専門医制度」
土俵際も、際。ごちゃごちゃっ、としてうっちゃられたのにはそれ相応の理由もあるわけです。
新内科専門医制度に切り替わる、研修医にすると、この制度は、
「内科専門医をとるハードルが高すぎ。」さらに、「そこから自分の専門(私ならば神経内科専門医、脳卒中専門医)になるのに、時間かかりすぎ。」
なのです。
多くの人は、社会人として成長するのに、20歳代の勢いを使って、30歳代でためて、40歳代に花開く。
ような気がします。
20歳代に、本気になって、責任をもって、仕事をしたことが、少なくとも私の今の糧です。
私が、今、ちゃんと仕事しているかどうかは、自分ではよくわかりませんけど。
もちろん、学びを得るのに年齢なんて関係ない。
のですが、若い時の集中力をいま発揮しろ、と言われると、
「いや、無理っす」
で、この「新内科専門医制度」
内科専門医を取得するために、主治医として、”たくさんの”症例を経験しないといけない、ようになっています。
”たくさんの”の具体的な数は、覚えていないですが、一見して、
「いや、ちょっと、厳しいっす」
と思いました。ハードル高いです。
その症例を経験するために、研修医は、各医局(一般会社で言えば、各部署(〜課とか?一般常識がないので、一般会社のことがよくわからないです。))で
「お世話になります」
と、お願いしながら、各症例をためていくのです。
指導する側も、研修医側も、
もちろん、一生懸命、指導しながら、学びながら、診療させていただくのですが、
そこは、
「研修医、お客様状態」
になることが容易に予想されます。
自分たちの仲間(循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、脳神経内科、など・・・)になって、一緒に診療していくことにならないような研修医にもちゃんと指導する、
これは、そこそこの徒労感があります。
指導に多少の手を抜くことはありえます。
「これ以上は、いいか」
こういう「ふわっ」とした状況に20歳代の貴重な時間を費やすのはどうなのでしょう。
「私が、この患者さんの主治医。責任は私にある」
という状況で、診療したほうが、いいような気がします。
ちゃんと、できる研修医はいいのでしょうけど、
私みたいなぼんくらの研修医(だった。今はちょっとまし)だと、なかなか成長できないシステムのような気がします。
それで、なんとかこのハードルを乗り越えて、晴れて、内科専門医を取得しても、自分の本当の専門医をとるには、そこからまた時間がかかります。
最短(大学浪人なし、留年なし、内科専門医も最短)で、専門医になるのは29歳。
出産が有る女性の場合は、さらに時間がかかる。
どうなのでしょう。
なんだか、ちょっと違うような気がする。
視点を、地域医療の観点にすると、また問題があって、
地域医療の充実のために、内科全般を診ることができる医師を増やすのが、この制度のポイントの一つなのですが、
おそらく、普通にやっていると、
研修医は都市部に集中します。
症例が集まるから、とかいう理由で。
20歳代の時期に都市部に行くと、魅力を感じるでしょう。20歳代は恋もする。
結婚する。
で、自分の故郷に戻る。
ことは、あまりない
地域の医師が減る。
ちょっと、言い過ぎかもしれませんが、今でも、そういうことは実際あるので、今後も有るのです。そういうパターンが増えるでしょう。
あまり、詳しく知らないので、偏った意見かもしれませんので、あしからず。
まぁ、とりあえず、試験勉強します。
なにを勉強しているかは、次回書きます。
期待されてないけど。
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