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心臓血管外科の先生方にもお世話になっております。

脳梗塞でご入院された患者さんの、心臓手術です。

開始は18時。

夜遅くまで、ありがとうございました。

もともと心臓弁膜症で、動きが悪い弁を機械弁に変えていた患者さんでした。

症状は軽いものの再発する脳梗塞でご入院されました。

経食道心エコーで、その機械弁に、ふらふら動く構造物が見られました。

脳梗塞を再発するので、準緊急で手術を行っていただきました。
向かって右は、体外循環装置です。
心臓を開くので、心臓の動きは止まっています。その間、心臓の代わりをします。
小開胸手術なので、術野はほとんど術者しか見えません。
なので、向かって左側の先生方はモニター画面を見ています。

パンヌスかもしれません。これが、ひらひら動いていた正体。

機械弁に組織の正常でない張り出しがあります。

外科医の先生方は、手術場で、カッコイイです。

あの近寄りがたい、「ぎゅっ」と集中した雰囲気が、カッコイイです。

我々内科医は、どこでかっこ良くすればいいのか?

よく考えても、思いつかない。

聴診器をかっこ良く、くるくる回してキャッチするとか、

ペンライトで洞窟を探検するとか、

そんなところでしょうか。

心臓血管外科の先生方、ありがとうございました。

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