本日は急性期抗凝固療法の全国研究の講演会の後に、川崎医科大学脳卒中医学教室同門会が執り行われました。
登録患者数が、全国2位(1位は主催病院の川崎医科大学付属病院)ということで、講演をさせていただきました。
レオナルドダビンチの絵画にこじつけて脳卒中診療の話を展開したのは、我ながら、
面白かったのかどうかわかりません。
小手先の技であった感は否めず、反省というか、今のレベルでは仕方ない。と開き直り。
ただ、木村教授、井口教授の前で話をさせていただいたことは、私の脳卒中医人生で大きな意味のあるイベントであったことは間違いありません。
全国研究の講演会の後は、同門会がありました。脳卒中医学教室として、まだ6年目でありますが、論文をはじめとした、多くの成果を出し、更に、一人の教授を排出した、その勢いには畏怖を抱くほど。私がその一員だったのが、本当だったかどうか、自分でも記憶があやしい。
特別講演は岡山東部脳神経外科の滝澤先生のお話を賜りました。
CT誘導定位脳手術を日本で初めて導入した方で、滝沢式定位脳手術、さらに進化版のニューロサットを作った先生でありました。
講演の最後でおっしゃった言葉の一部。
時間的、肉体的、精神的に苦労しただけ自分の糧になる。
環境や立場を逆境と考えずチャンスと思いましょう。
常に日々満足しないで、新しいアイデアを出しましょう。
私の心にremindをかけていただきました。
ありがとうございました。
懇親会。
当時の同期であった先生(四十うん歳)、とうとう結婚したということを聞いて、ものすごく、幸せな気分になれた一日でありました。
とても。
岡山日帰り。帰路の途中。かもめの中で。
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