座長の杏林大学平野先生、Dr. Kamel |
今年は、初めてのoral presentationでした。
私が、stroke neurologistになってからの2大目標
Stroke誌に論文が掲載されること。
ISCでoral presentationをすること。
1つが達成されてしまいました。
緊張しました。とても。ちびりそうなくらい。
しかし、それと同じくらい、楽しもうという気持ちを高めて、演題に上がりました。
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スライドは1カ月前くらいまでに完成させ、そこから、読む練習を自分の机でしました。
スマホに自分の話を録音して、自分で聞いて、やり直す、というのを数回。
カンファ室を使って、空想練習を1回
本当はもっとしたかったのですが、なんだか、日々の診療などで、時間がとれなくて、このくらい。
練習をしながら、スライドの訂正を適宜行い、学会のホームページにアップロードしたのは1週間前くらい。
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事前に、杏林大学の平野先生には、
「お願いします、ぜひお願いします、もう、かなりお願いします」
とお願いしていました。
また、Dr. Kamelにも、セッションが始まる前に
「アイアムノットネイティブスピーカー、プリーズサポートミー、もうかなりプリーズ」
とお願いし、笑顔のご快諾をいただいていました。
それで、すこしほぐれた状態になり、一番前に座って、5番目まで待っていました。
さて、演題に上がって見渡すと、会場は大入り満員。
そんなに入ってくれなくてもいいのに、と思いながらも、そうなると、ひとりひとりの顔を全然認識できないので、意外と話しやすかったかも。
話す内容は、頭にインプットして、右奥隅と左奥隅をみながら、話しました。
発音は気にしつつも、限界があるので、言葉で伝えることには限界があります。
スライドをできるだけわかりやすくすることに気を配りました。
なんだか、ちゃんとできたのか、よくわからないまま終了。
時差ボケ(発表は日本時間の午前2時か3時くらい)もあって、あんまり覚えていないです。
座長の平野先生が、気がけて、答えやすい質問をしてくれて、それに対して、お答えし、
Dr. Kamelも質問してくれて、なんだかうまく答えられず、もろもろもろ、とお答えし、
演題を降りようとするときに、一人質問がありそうでしたが、結局、その質問は座長が気づかず、
終了。
いかがだったでしょうか。
決して「うまく発表できたゼ」、と胸を張れるわけではなかったですけど、
みてくださった先生方は
「よかったよ」
なんて、お言葉をかけていただきました。
ええ、わかっています。
「皆様のやさしさ」
です。
とてもとても貴重な経験でした。
これまで、私がご指導いただいた先生方のお陰で、このようなことができました。
そして、お留守番を頑張ってくれている先生たちのお陰で、アメリカで学会発表することができました。
ありがとうございました。
次以降でちょこっとだけ学会のレビューをしてみます。
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