2013年も本日で終了です。 夜はこれから。 嵐の前の静けさ @ 救急外来 でありませんように。 長崎市民の皆さん、平和な年越しを過ごせますことを祈っております。 今年の脳卒中センターを振り返ると、 ・・・・ 診療に明け暮れていました。 発症7日以内の急性期脳血管障害患者は右肩上がりです。 特に2012年からの増加が顕著。 その内訳は以下になります。 脳梗塞が増えています。 脳出血も増えていて、初めて100例を超えました。 tPA静注療法はほぼ倍増です。 これは適応時間が2012年9月に「発症3時間以内」から「発症4.5時間以内」に延長したことも影響しています。 脳卒中内科医が診療する患者さんが増加すると共に、脳神経外科の手術件数も増えています。 今年、個人的に印象的だった事は、患者さんに「なぜリハビリを頑張れるのか」と聞いたことに対する、その答えでした。 なぜ、がんばれるのか? 人の思いに応えることの尊さを学びました。 2014年はどんな年になるのでしょう。 地域の脳卒中診療に貢献しながら、世界的な視点を持ち続けていこうと思っています。 そして、その診療を若い人に伝える。 皆様、良いお年をお迎えください。