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4月, 2018の投稿を表示しています

出張先でランニング。その10@アテネ

学会発表も終わり、気分もスッキリして、翌朝、ランニングをしました。 目的はリカヴィトスの丘から朝日をみること。 泊まったホテルは、パルテノン神殿の近く。そこからスタート。 まずは、131年に作られたハドリアヌス凱旋門を右に見て、 シンタグマ広場へ そこからコロナキ地区を通り抜けて、リカヴィトスの丘の入り口へ 早朝だったこともあり、人影はまばら、 なのに、怪しげな(勝手に想像)黒ひげの男たちが3人ぐらいたむろっていて、びびりました。 撃たれたらどうしよう(超、勝手に想像)。 ハイスピードで走りに抜け、幸い何も撃たれませんでした。 丘の高さは277m。 長崎市民みんなの山、稲佐山333mよりは低い程度。 適当に走っていると、階段がみつかり、くねくねと登っていき、 日の出前に付きました。 頂上には、若いおねぇさんと、ドローンを飛ばそうとしている兄ちゃんと、おじさん3人だけでした。 夕日のときは、アクロポリス(パルテノン神殿がある場所)の方向へ沈む夕日が見られるので、人がいっぱいなんでしょう。 右にパルテノン神殿。真ん中にゼウス神殿。左に少し見えるのがPanathenaic stadium. 朝日。 海に囲まれているからか、意外と湿度は低くなく、日本っぽい、淡い色調の朝日でした。 丘をくだり、 まだ、あの黒ひげ3人組(迷惑にも勝手に命名)いて、 撃たれないように、ほぼダッシュで、少し蛇行しながら(撃たれても、よけられるはずだと信じ)走りに抜け、コロナキ地区まで駆け下りました。 朝飯は、チーズをパイ生地で包んで焼いたパンをコーヒーと一緒に。 異国の地で食べると雰囲気ありきで、美味く感じます。実際美味かったです。 極度の方向音痴である私は、ほぼ同じ道を戻り、  ローマ時代のハドリアヌスの凱旋門と朝日のコラボレーションを左に見ながら、ホテルに戻りました。 アテネの街の雰囲気は、交易で栄えた国らしく、アジアとヨーロッパが入り混じった猥雑な感じ。 個人的には好きな雰囲気。  でも、メトロ2駅しか離れていないオモニア駅の方は、 落書きが多く、実際、夜は危険な街だそうです。 アテネ国立

European Stroke Conference 2018 @ Athens で口演した、の巻

今年も、また味わいました。 やっぱり演題登録時に、 「口演、ポスター、どちらでも」 を選択しなけりゃよかった、 と、どうしようもないのに、どうしようもないことを後悔している。 セッションの一番目の発表。 緊張で、ドキがムネムネ。 European Stroke Conference 2018 @ Athensでoral presentation (口演)しました。 発表したい演題をインターネット登録するときに口演発表かポスター発表か、いずれかを選択するのですが、今回もどちらでもを選び、結果 口演 去年、国際学会初公演の経験(※)は済ませたので、なんとかなるか、と軽い気持ちで。 ※ International stroke conference 2017 at Houstonで口演してしまった。 とはいえ、ポスター発表も大変そうでした。 このポスター講演はe-posterで、 さらに内容の説明をしないといけないので むしろ、口演よりド緊張するかも。 内容は、Embolic stroke of undetermined sourceは心疾患リスクを持っている。 という話。 今、私が主に取り組んでいる課題です。 高名なHennerici先生が座長で、光栄でした。 私はそのセッションのトップバッターだったので、最前列に座り、その時を待ちます。 セッションが始まる前に、Hennerici先生が少し話をされ、 私は、ドキがムネムネ状態なので、あの演壇に立つことで頭がいっぱい。 Hennerici先生が話し、一呼吸おく。 立石立つ。 Hennerici先生、話し出す。 立石座る。 Hennerici先生が話し、一呼吸おく。 立石立つ。 Hennerici先生、話し出す。 立石座る。 を後2回位繰り返して、 Hennerici先生、 「最初の発表者は…、君だね(間違いなく)」 間違いありません。 刑事に捕まる犯人よろしく連行される気分で演壇へと向かったのでした。  発表の後、 なぜBNPを因子に選んだのかと聞かれて、聞いたその背景を読み取れず、He