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International Stroke Conference 2016 in LA その他のこと

みなさま、ありがとうございました。
若い先生たちもありがとうございました。
レストランの中が薄暗かったので、綺麗な写真でないです。
目つぶりかけの人がいますが、ごめんなさい。この写真がベストでした。
日本医大の先生から食事のお誘いを頂いたことを、良いきっかけに

脳卒中診療を行う内科医にできるだけ声をかけさせていただき、

みんなで食事を出来たことはよかったです。

すべての皆様には声をかけることが出来ませんでしたが、


日本医科大、順天堂大学、熊本大学、九州大学、国立循環器病研究センター、長崎大学

の働き盛りの先生がたと、若い先生が、集まることができました。

現在、内科専門医制度が混乱を起こしていると、思います。

この制度は、正直、脳卒中をやる内科医にとって、基本、逆風だと思います。

そんな中だからこそ、脳卒中診療を行う内科医みんなで、ちからを合わせて、若い先生たちに魅力を感じてもらえるような、

そんな取り組みができれば良いなぁと思います。

今回は、そのような話はあまり出来ませんでしたが、これがきっかけになれば幸いです。

また、小さな島国、日本の臨床データで世界と戦うには、オールジャパンで戦う必要があります。

日本全国で、いい形で、協力できる、

そんな塩梅でやれたらいいなぁと思っています。

今年は、ポスターで発表のある、

いわゆる、

Professor-led poster tour

2分発表、3分質疑。

緊張しましたが、なんとか、出来たような気がします。

炎症と脳梗塞再発。

高感度CRPと入院中再発について調べました。

近いうちに、論文化しなければいけません(今は去年の発表を執筆中。遅い)


試合開始前。開始間も無くで、ほぼ満席。
特に、上の方のブロックにお客さんが多かったです。
NBAバスケットは、おもしろかったです。

ただ、私は、あんまり、のめり込めないなぁと思いました。

スポーツ”ショー”

だったので。

去年みたNHLも同様でした。

私は、日本のバレーのテレビ放送が嫌いです。

「バレーだけみせてください」

と思います。

踊ったり、歌ったりする若いお兄さん方がいると、

頑張っているんでしょうけど、

別のところで、頑張ってください、

って、思います。

スポーツ

を見たいのであって、

タレントさんの歌とか踊りとか、コメントとかを聞きたいわけではないのです。

狙いはわかっています。

若い女性の視聴率ゲット。

アメリカは、みんなが楽しめるように、って感じで、

より、本格的な

スポーツ"ショー”。

私は、個人的には、スポーツだけを、見たい。

と思うので、

ちょっとのめり込めない感じです。

面白か、面白く無いか、と言うと、

面白いんですけど。


来年はヒューストンです。

何州かわかりませんけど、

行けたらいいですね。

コメント

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