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師匠

昨日,私の中ボスであるY先生の教授就任壮行会がありました.

感動です.

Y先生から教わったことは,数えきれないほどあります.

3,4年目の研修医上がりぐらいで,脳卒中の「いろは」はもとより,論文作成についてもご指導いただきました.

あの時代があり,今の私がいる.

どんな人にも過去があり,すべてのことが今に続いているわけではありますが,今,目標をもって仕事ができているというありがたい環境は,医師3,4年目の2年間があったからこそです.

あの時,違う道を選んでいたらどうなっていたのでしょう.


ピザ屋さんになっていたかも.


んなこたない.


Y先生の言葉.

「この世界は,1に師匠,2に師匠,3,4がなくて,5に師匠」

どんな師匠について,学んだかがその人を決める.

尊敬できると感じた師匠について行くことが,いい医師になる近道であり,また王道でもあると私も思います.

師匠を崇め奉るわけではなく,尊敬し,その能力を盗めばいいのです.

私も,3,4年目に「脳卒中診療をここで学ぼう」と決めたのは,施設のアメニティとか給料とか,町の雰囲気とかではなく,「人」でした.

大ボスの元に,有能な先生方が集まっていました.そんな大ボスが,へなちょこなはずがない.

時代が変わり,医療の雰囲気も変わり,患者の考え方も変わっている現代において,今までの対応では乗り越えにくい場面に遭遇することもしばしばです.

中間世代であるわれわれも,悩むことが多いです.

それでも,立派な師匠になりうる先生は,その柔軟な思考力と対応力で乗り越えていらっしゃると思います.

若い先生方や医学生の皆さんには,ぜひ教えてもらうであろう「人」を観察することも自分の進路を決める,一つの指標にして欲しいと思います.

今の臨床研修システムの利点の一つだと思います.


手が写り込んでますが.

その年に,いい仕事をした先生に贈られる賞です.特に論文.
他の人にはわからないかもしれませんが,またこれをいただくことが,私の密かな目標です.

コメント

  1. 専門医試験に落ちたら、すべて説得力に欠ける

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    1. するどいお言葉.

      身に沁みます.

      コメントありがとうございます.

      削除

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