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明日の外来に役立つ脳卒中の話。アメリカ人って、食事のとき、「飲み物は?」って聞かれたら、「diet coke」って言う人多いけど、脳卒中に気をつけてね、っていう話

ダイエットコーラなどの、人工甘味料入りドリンクと 脳卒中 認知症 発症と関連していた。 砂糖入り飲料の摂取とは関連がなかった。 そうです。 Pase et al. Stroke 2017. Sugar- and Artificially Sweetened Beverages and the Risks of Incident Stroke and Dementia: A Prospective Cohort Study 結果は、もちろん 「そうなんだー」 って言う驚きなんですが、 Disccusionで 人工甘味料入りドリンクがなぜ、脳卒中発症や認知症発症に関連するか についてどう考えているか知りたかった。 しかし、 「よくわからない。」 って言う感じでした。 たしかに観察研究だけでは、言えないですよね。 脳卒中発症に関して -- 45歳以上、2,888人(平均62歳) 認知症に関して -- 60歳以上、1,484人(平均69歳) 食品摂取頻度調査票に3項目を加えて調査 (1) total sugary beverages (combining sugar-sweetened soft drinks, fruit juice, and fruit drinks (2)  sugar-sweetened soft drinks (high-sugar carbonated beverages, such as cola (3) artificially sweetened soft drinks (sugar-free carbonated beverages, such as diet cola (3)が人工甘味料入りドリンク (※食品摂取頻度調査票:食べる頻度を7段階、一回の量を6段階にわけて調査。結構多い) 人工甘味料入りドリンク (1単位は、1杯, 1瓶, 1缶のこと) 飲まないをreference (基準)にして、 -- 1単位を週に6回以下 -- 1単位を毎日飲む の脳卒中、認知症のハザード比を調べた。 人工甘味料入りドリンクと脳卒中...

JMECCセミナー。内科学会総会

Japanese Medical Emergency Care Course (日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会) の指導法についてのセミナー。 長崎から少なくとも私と、呼吸器内科の先生と、消化器内科の先生で参加しました。 長崎-東京日帰りです。 滞在5時間。 他にも長崎から参加された先生がいらっしゃったことと思います。 指導方法の再認識のために参加しました。 今後も長崎の内科医になりたい研修医のために 各内科で力をあわせて頑張っていきたいですね。 もちろん脳神経内科も スタッフは少ないけど、 この部分にも頑張って関わっていきます。 JMECCは JMECC審査委員会 JMECC検討委員会 の両輪。 JMECCの要点 1 BLS --  実践型教育である。 自身の判断で実践できる。(受講生の行動変容を必要とする) 患者の社会復帰のために Frame Action Result 指導者の心得 ーBLSは蘇生の要 「質の高い」 「適切なAED使用」 気道確保: 頭部後屈顎先挙上、軟部組織を圧迫しない 胸郭の動きも見る。10秒超えない。 胸骨圧迫 手根部が胸骨の下半分に当たっていること。 指先はしっかり離す。指先を支点にしないため。 5cm-6cm 100-120回/分 質の担保のために、気道管理と胸骨圧迫、お互いに評価する。 AED 心臓を挟む --気管挿管と気道確保 異物除去 女性の受講者にはハラスメントに注意 気管挿管に時間をとる 実技は全員にしてもらう よく使う気道管理トレーナー BURPは指導要綱から外れた カプノメーターを推奨 除細動に比べて時間が足りない。(受講者のレベルによる?) --除細動 心停止時のモニター波形の診断 マニュアル式除細動器による安全かつ迅速な除細動 --一番大切 -安全確保 -各受講者間の知識、経験のバラツキ(結構重要) -指導内容の決定と時間管理 指導前のチェック 二相性 or 単相性 チームワーク (波形の流...

2016年度研修医修了式と医学部生の卒業。SかMかでいうと、Mという話。

桜待ちの長崎は、旅立ちの時期です。 3月24日は 研修医修了式 医学部生の卒業式、謝恩会 が執り行われ、 参加させていただきました。 研修医修了式では、 ベスト指導医賞をいただきました。 研修医の投票で 毎年2名選ばれるようです。 こういう賞は、 いわゆるオーベンをされる先生(研修医を直接指導させていただく先生)はもらいにくく、 その横にいる ちょっと偉そうにしている人がもらいやすいです。 それだけ、多くの研修医と接点がもてるから。 はい、 わたし、 ちょいエラ医師 です。 心、おちょこドクター 第44回総合内科専門医試験、受かってたよ。 でもあります。 直接指導してくれる、脳神経内科の若いスタッフたちが直接指導を頑張ってくれているので、 脳神経内科全員がもらった ベスト指導「科」賞 と勝手に解釈して、 悦に入りたいと思います。 修了式の中で1人の研修医の先生が、話した言葉がとても力強くて、世の中の的を得ていて、 と私は思って、 感動しました。 「長崎大学病院の歴史は長く、大切です(的な事を言っていたと思います)。 しかし、これからの歴史を作るのは私達です。頑張るぞー、おー(的な感じ。最後はノリで書きましたが、言ってません)」 「これからの歴史は私達が作る」 ぜひ、そうしましょう。 私達、長崎のちょいエラ医師たちは、 踏まれ好きです。 ぜひ踏み台にしてください。 でも、色んな形の踏み台があるので、 登り方は、あなた次第です。 くすぐって、低くしてもいいし、 力強く踏みつけても、 いいです。 -------------------------------------------------------------------------------------- そして、夜は医学部6年生(と5年生)が準備した謝恩会にも参加させていだきました。 脳神経内科教授のご長男が卒業されて、 なんかもう 感動 もらいました。 来年度、といっても、もうすぐ4月から 一緒に働く仲間がたくさん。 ぜひ、 私達を 「踏んでください。」 ちょっと違う? 「踏み台にしてく...

International Stroke Conference 2017 in Houston ちょっとだけレビュー その2。vessel wall MRI

HRMRIの論文は毎年増えている。 RCVSはenhanceされない。またはわずかに。 Vasculitis: Shorter, scattered、concentric  ICAD : eccentric >> consentric Dr. Yuan MRI technique 3DVISTA BB 造影した方がよくわかる。 7Tで穿通枝の狭窄がわかる。 Dissection 慢性期にはluminal hematomaが消える。 脳血管の壁を評価する際の注意点。 Veinが造影されるので注意。 Slow flowやturbalanceはまるでプラークに見えることも。造影すればわかる。 Vasovasorumが造影されれば、全体的に均等になる。vasovasorum は40歳から見られて、concentricに造影される。しかし、atherosclerosis に合併。 Vasculitis と思ったら、血管内悪性リンパ腫。 これはかなり衝撃的で、病理の大切さを再認識しました。 Endovascular Rx のあとはvasculitisみたいになるので、注意が必要。 血管壁MRI。 当院でももちろん施行しています。 ただ、血管炎の診断をし、免疫抑制剤の治療を開始したことはこれまで一度もありません。 やっぱり病理が大切ですが、脳の病理検査は、想像の通り、そう簡単にできるものではありません。 しかしながら、あるアメリカの病院の先生に聞くと 「結構病理検査してるよ」 とのこと。 再発性の場合は、もう少し積極的に病理検査について検討すべきなのかもしれません。

出張先でランニング。その6@ヒューストン

ytateさんの0:43 時間の (ランニング) Move International stroke conference 2017のためにヒューストンに滞在しました。 2/23 ダウンタウンを走りました。 6時30分、気温は17度 走りやすい気温です。 路面電車が走ってます。 街の感じは、前回のロサンゼルスと違って、ダウンタウンでしたが安全な感じがしました。 ロサンゼルスは少し移動するだけで街の印象が大きく変わりましたが、今回はビジネス街が広く、走る範囲では問題なかったです。 スクエアガーデン 高いビルと一方通行の道。先ずは、宿泊地のClub Quarters in Houston から北東にあるスクエアガーデンというところに向かいました。 途中浮浪者の方が数人いましたが、問題なかったです。 ミニッツメイド・パーク イメージしたガーデンと違ってましたが、「公園」と訳せば、そんなもんだな、という感じです。 そのまま、南下し、ミニッツメイドパークスタジアムへ。 野球場の上に列車発見。 少し閑散としていますが、まあ大丈夫です。 学会場の前の公園 学会場であるconvention centerへは1ブロック。 その目の前にある公園へ走りやすそうだと、来る前から思ってましたが、確かに走りやすかったですか、一周はあっという間でした。 洗濯機あり。なんと無料でした。 ハワイでは50¢ぐらい必要だったようなきがする。 さらに近くのトヨタスタジアム。 そして、若干道に迷いながら、ホテルへ戻りました。 写真を撮りながら、走ったので、ゆっくりでした。 戻って、フィットネスルームで筋トレ。 マッチョな外人が多くて、 薄さ1/2ぐらいの自分がベンチプレスをするのを客観的にみると、 滑稽だったので、 すごすご部屋に帰りました。 0:41 ランニング ヒューストン2日目 24日午後にも時間があったのでランニングしました。  ランニング終了後、Bombay pizzaでピザ食いました。 生地が薄くておいしかったです。

International Stroke Conference 2017 in Houston ちょっとだけレビュー。Mobile Stroke Unit

今年のISCは口演があったので、それに気持ちが持って行かれて、 はっきし言って、 他の発表があまり頭に入っていません。 発表当日は、そわそわして、気もそぞろ 発表後、だらだらして、虚脱。 それでも多少は、頭に残っていますので、ちょっとレビュー。 私の中で、今年の話題は、 1 Mobile Stroke Unitの進展。 2 教育。 とはいっても「教育」は、あまり話題にはなっていませんでしたが、ブースにシュミレーターがおいてあったのは、初めてでだったかもしれません。私が覚えていないだけかも。 特にこんな、巨大iPad的なシュミレーターがあったのは面白かったです。 NIHSS scoreをチェックしたり、 聴診したり、 さらに、おそらく、血液検査結果とか画像検査結果をチェックしたりできるのだと思います。 Body interact いつか、取り入れることができたらいいなぁ。 Mobile Stroke Unitは、発症現場にCT搭載トラックで出動し、現場で、診察、画像、採血を行い、現場で治療を開始することができます。 なにが「MSUの進展」かというと、 造影CTが可能になったこと。 本当に有効かどうか、コストも含めて考える段階に来たこと。 というところだと思います。 造影CTが可能になったはいいけど、さらにトラックが大型化し、 もうトレーラーじゃん。 日本は 無理でしょう。 長崎の曲がりくねって狭い坂道を、それはそれは上手に運転できる長崎バスまたは長崎県営バスの運転手さんでも、 無理でしょう。 物理的に入らんし。 近くまで行って、大きな道で待つことも考えなくもないですが、 それなら多分、さっさと病院に運んだほうが早い。 なんせ、日本は狭いから。 当日聴き取った内容を一部、以下に。 Mobile stroke unit Clinical outcome  ドイツから Stroke emergency mobile (STEMO) Time to treatment analysis STEMO vs Conventional care 早く連絡がある方がSTEMO多い。84%, sever...

International stroke conference 2017 at Houstonで口演してしまった。

座長の杏林大学平野先生、Dr. Kamel 今年は、初めてのoral presentationでした。 私が、stroke neurologistになってからの2大目標 Stroke誌に論文が掲載されること。 ISCでoral presentationをすること。 1つが達成されてしまいました。 緊張しました。とても。ちびりそうなくらい。 しかし、それと同じくらい、楽しもうという気持ちを高めて、演題に上がりました。 --------------------------------------------- スライドは1カ月前くらいまでに完成させ、そこから、読む練習を自分の机でしました。 スマホに自分の話を録音して、自分で聞いて、やり直す、というのを数回。 カンファ室を使って、空想練習を1回 本当はもっとしたかったのですが、なんだか、日々の診療などで、時間がとれなくて、このくらい。 練習をしながら、スライドの訂正を適宜行い、学会のホームページにアップロードしたのは1週間前くらい。 ------------------------------------------------------------ 事前に、杏林大学の平野先生には、 「お願いします、ぜひお願いします、もう、かなりお願いします」 とお願いしていました。 また、Dr. Kamelにも、セッションが始まる前に 「アイアムノットネイティブスピーカー、プリーズサポートミー、もうかなりプリーズ」 とお願いし、笑顔のご快諾をいただいていました。 それで、すこしほぐれた状態になり、一番前に座って、5番目まで待っていました。 さて、演題に上がって見渡すと、会場は大入り満員。 そんなに入ってくれなくてもいいのに、と思いながらも、そうなると、ひとりひとりの顔を全然認識できないので、意外と話しやすかったかも。 話す内容は、頭にインプットして、右奥隅と左奥隅をみながら、話しました。 発音は気にしつつも、限界があるので、言葉で伝えることには限界があります。 スライドをできるだけわかりやすくすることに気を配りました。 ...