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明けましておめでとうございます。2018

明けましておめでとうございます。2018。 今年も、無事に新年をむかえることができました。 脳神経外科の皆様、いつも、綺麗事抜きに、診療してくださいまして、ありがとうございます。 結局、脳卒中診療は、脳神経外科のバックアップがあってこそ成り立つものです。 私達内科医は、その事実に対して、謙虚であるべきで、 感謝の気持ちで診療していきたいと思います。 病棟看護師の皆様、いつも患者さんの受け入れ、対応ありがとうございます。 ・・・ って、いろいろなところに「ありがとうございます」、っていう文章を一回書いてみると、相当うるさい文章になったので、 書くのやめます。 「ありがとうございます」なんて、直接言うもんだし。 ただ、内輪のことですけど、もう一つだけ。 うちの脳卒中センター、内科のスタッフ2人(関連病院にももう1人)、頑張ってくれました。 それと脳神経内科難病グループも日曜日脳卒中ホットライン当直を頑張ってくれました。 みんなで今年も頑張りましょー。 今後もさらに良質な脳卒中診療を提供できるように、 日々、反省しながら、励んでまいります。 昨年を振り返ると、大きなことが2つありました。 1つは、これ International stroke conference 2017 at Houstonで口演してしまった。 私の脳卒中診療医としての2大目標が達成された瞬間でした。 今年は、European Stroke Conference に演題を出しているので、通っていれば アテネ。 もう1つは、これです。 研修医にレジデントノートをプレゼントする 「編集しませんか」 とメールがきて、 「新手のフィッシング詐欺かもしれない」 と少し疑いつつ、メールを下までみると、 ちゃんとした会社の、さらに研修医に人気のあるシリーズの編集でした。 編集と言っても、大まかな流れは決まっているので、「編集者」としてした仕事は -- それぞれのセクションに寄稿していただく先生にお願いすること -- 書いていただいた内容を拝見して、偉そうに少し提案させていただくこと -- 「編集にあたって」で好きなことを書くこと ぐらいです。 べつに、そんな特別なことしてませんので、偉くもなんと...

研修医にレジデントノートをプレゼントする

脳内スタッフと研修医1年目たち。 脳卒中センターは今年21人がローテートしてくれます。 ありがとうございます。 っていうか、自分目と閉じとるし。 レジデントノート2017年12月号の特集は 「一歩踏み出す脳卒中診療」 です。 私が編集をさせていただきました。 せっかくなので、 脳卒中センターを研修してくれた研修医にプレゼントしました。 自腹を切って。 うそです。 医局のお金で。 編集をさせていただいたので10冊以上購入割引あり。 人数分買えました。 研修医の皆さんには、 ただより高いものはない、ということで入局してもらおうかと思いましたが、 行き過ぎ(ちょっとだけ、) ということで、それは諦めました。 その代わり、 当科の宣伝のために、写真をつかわさせていただくことに許可をもらいました。 皆さん、ありがとね。 編集の仕事として、各項目に寄稿していただく先生を、私の独断で決めさせていただきました。 「いやいや、この先生がよかったんじゃない」 とか、思われるのかなぁ、など、小心者の私は、無駄に悩んだり悩まなかったり。 結局、完成したものは、脳卒中初学者が明日の臨床現場で、一歩前に踏み出して診療に取り組める内容になっていて、 無駄な悩みは、やっぱり無駄でした。 「出血性脳血管障害」の項目は、当院脳神経外科の先生にお願いしました。 内科医を目指す研修医の場合、知識が希薄になるくも膜下出血の初期診療。 再破裂を起こさないために、どれだけ気を配らなければならないか。 私達内科医は、その厳重な初期診療を傍で見ているので、 「これは、若い人たちも知っておかんといかん」 と、思ってお願いしました。 研修医の皆さん、 くも膜下出血の初発症状は、 ありふれた症状 「頭痛」 ですよね。 ウォークインで来院されることもあります。 頭痛の鑑別で、くも膜下出血をあげることはできますよね。 くも膜下出血を強く疑っても、 「ウォークインで来院したから」 という理由で、その後の初期対応を普通の診療のとおりにしていると、 目の前で再破裂を起こしてしまうかもしれませんよ。 くも膜下出血の初期診療、 知っておきましょ...

脳卒中センター開設6周年

おめでとうございます。 ありがとうございます。 なんだか、とびとびで、この記事を書いているようです。 脳卒中センター開設◯◯周年 2011年内科医だけで始まった(もちろん、脳神経外科のサポートがあり)、脳卒中センターの歴史。 短いけど。 それなりにいろいろありました。 いろいろあって、最初は、 「血管障害をみる脳卒中内科医でいくぞー」 って、片意地張ってはじめましたが、 なんだか、そういう、「自分の思いだけ」でやるのは、世の中の流れに沿ってないし、自分の哲学にもあってないことに、やっと最近気づいてきました。 やっぱり、 「求められているものに応える」 ことが大事なような気がします。 で、 求められるものって、意外と、世の中の原則であって、本幹であり、 そんなに変わらないもの、 なのかもしれません。 冷静に、周りを見回して、歴史をふりかえると、 そんなに難しいことじゃない。 2014年から、脳神経内科が教室として発足し、初代教授が就任しました。 神経診療は血管障害と、その他の神経疾患、一緒に診療し、教育し、研究していく、土台の骨組みが作られました。 現在は、未来の脳神経内科スタッフが、立派な診療をおこなっていくために、しっかりとした土台を作る時代です。 私も、脳神経内科の医局長として、若いスタッフの意見を積極的に使って、未熟でも、トライしてみて、自分たちで、礎を築く、楽しさに、喜びに気づいてほしいと思っています。 スタッフ全員が自分たちの未来づくりに関与すること。 当たり前ですけど、 それが、長崎の脳卒中診療、神経難病疾患診療の未来につながると信じています。 そして、2017年から脳卒中センターは、脳神経外科と脳神経内科、一緒に運営することになりました。 それまで、一緒に脳卒中診療にあたってきました。 組織の形として、あたり前になっただけですが、それも、流れを考えると、必要なことでしょう。 まだ、10年も経っていませんが、それでも、継続してこれたのは、周囲のサポートがあってこそ。 開業医の先生方、総合病院の先生方、回復期を診療いただく先生方、医療スタッフの皆様から、地域の脳卒中診療へのご理解を頂いていること、ありがたいことです。 ありがとうござ...

穴があったら塞ぎたくなる。卵円孔開存の話。

これまで、 「穴(卵円孔開存)があるけど、塞ぐ方法は、全身麻酔で心臓をあけることになるから、薬の継続ですね」 ということで、 脳梗塞患者で、かつ、他の明らかな原因 (心房細動や動脈狭窄など) がないとき、 1) 卵円孔開存あり、かつ、静脈血栓なし ならば、基本的に、抗血小板薬(バイアスピリンなど) 2) 卵円孔開存あり、かつ、静脈血栓あり ならば、基本的に、抗凝固薬(ワルファリンなど) でした。 「基本的に」としたのは例外もあるので。 1)の場合で、若年だったり、大きな卵円孔開存だったりしたときに抗凝固薬を使う 2)の場合、再発性ならば、開胸術で卵円孔開存を閉じる というようなこともあります。 私は、お二人の患者さんで、心臓血管外科にお願いし、開胸による卵円孔開存閉鎖術をしていただきました。 今回は、2017年9月13日のNew England Journal of Medicineで3つの卵円孔開存閉鎖術の効果を検討した論文が掲載されたので読んでみます。 2013年に私が読んだ論文をがあり、その他にもこれまで2つ、卵円孔開存閉鎖術の有効性を検討した論文があります。 卵円孔開存閉鎖の有効性.基本的には”questionable”ですが・・・ 2013.04.03 基本的には ”限定的には有効” という内容であったと認識しています。 今回の3つの論文は、これまでの論文の弱い点を補ったところがポイントだと思います。 1つは、「経過観察をより長期間にした」ということ。 もう1つは、Mas先生の論文のように、リスクが高いことが予想される「大きな卵円孔開存や心房中隔瘤の患者のみを登録した」ということ。 Mas et al. Patent Foramen Ovale Closure or Anticoagulation vs. Antiplatelets after Stroke NEJM 2017 Mas先生が主著 フランス32施設。ドイツ2施設。 対象は 脳硬塞があり、 かつ 「大きな卵円孔開存」 、もしくは 「卵円孔開存+心房中隔瘤」 のある患者を登録。 これがポイントです。 ※大きな卵円孔開存:バルサルバ負荷解除後、3心拍内で、左房内にbubbleが30個以上み...

出張先でランニング。その9@品川

品川駅、天王洲アイル、レインボーブリッジを見ながら、かがんで通らなければいけない、線路下の道。 方向音痴全開で2回逆方向へランニング。 船いっぱい。 コンテナいっぱい。 かがんで通らなければならない線路下の道。都市開発の影響でなくなるそうです。 屋形船 。

出張先でランニング。その8@対馬

2017年8月26日長崎県対馬病院で脳卒中の講演をさせていただきました。 医師だけでなく、看護師や救急隊の皆さんまで来ていただきました。 みなさんから、いくつか質問をいただきうれしかったです。 長崎の離島の脳卒中診療をもっと良くしたいので、いろいろ考えながらやっていきたいと思います。 社会情勢的にも、医療資源的にも、状況は整ってきたので、 「機は熟した」 と思っています。 「遅い」 という意見もあります。 とにかく、今私たちにできる最大限のことをやっていきたいと思います。 で、翌朝ランニングです。 小さな湾。あっち側まで走りました。 根曽古墳群から日本海を望む。 根曽古墳群 ちょっとだけ説明。 戻ってきているイカ釣り漁船。夜は海上に多くの漁火を見ることが出来ます。 朝日が登って間もない時間にホテルへ。 逆光と猫

出張先でランニング。その7@宮崎市

宮崎ランニング 宮崎大学でJMECCがあったので、インストラクターとして参加させていただきました。 当日の朝に 無理して、ランニング。 だれも気にしていないのに、 出張したらランニングしなくてはいけないような気持ちに苛まれ。 宮崎駅に隣接するホテルに泊まりました。 宮崎大学周辺には泊まるところがないので。 前日の夜は、宮崎といえば、の地頭鶏とチキン南蛮を食べました。 当たり前ですけど、お弁当チェーン店のチキン南蛮よりうまかったです。 どちらも、それはそれで美味しいんですけどね。 朝日がみたいなぁと思って、海の方へ出ることも考えましたが、 川沿いのランニングコースがある、大淀川へ向かって、ランニング。 動画のような、 微妙なところからの朝日 が見えました。 夏らしい、真っ赤な朝日でした。 長崎には大きな川がないので、ちょっと羨ましかったりします。